上記の場合は「発達障害支援センター」で一度、相談することをおすすめします。
実は境界知能でも一度、「発達障害支援センター」で相談することをおすすめする3つの理由があるのです。
上記の疑問に私(ことり)が答えます。
・境界知能でも発達障害支援センターをおすすめする3つの理由。
・発達障害支援センターで相談する際の持ち物を紹介。
今回は境界知能でも、「発達障害支援センター」をすすめる、3つの理由を説明します。
・境界知能の方で支援を考えてる方。
・境界知能で支援機関がわからない方。
上記の方に向けてに全IQ72(境界域)の私(ことり)が実体験をもとに境界知能の方も「発達障害支援センター」で相談をすすめる3つの理由を1つずつ、順番に説明します。
3分くらい、目を通していただければ、ざっくりと分かる可能性があるので、ぜひ、読んで見て下さい。
境界知能の方のブログ記事 ・境界知能でも発達障害支援センターをすすめる3つの理由とは
理由 1 診断後でも相談することは出来る。
1つ目の理由は「境界知能」の診断後も「発達障害支援センター」で相談は出来るからです。
実際に多くの方が▼
上記のように疑問に思うかも知れません。
先に結論を言うと、「境界知能」と診断された後でも相談は出来ます(^^)
発達障害支援センターでは、「発達障害」の方だけの相談ではなく、「日常生活・学校・仕事」の困りごとの相談は出来るので、境界知能(診断後)の方も相談は可能です。
発達障害支援センターでの相談する対象者は必ずしも、「発達障害」の方だけではないこと。
理由 2 障害者手帳の申請・種類を教えてくれる。
2つ目の理由は以下の通りです▼
・支援員が「障害者手帳」の申請の方法を教えるまたはサポートしてくれる。
・手帳の種類を教えてくれる。
境界知能は情報が少なさ、明らかな障害ではないことから、診断後、障害者手帳の申請方法・種類がわからない方も多いと思います。
そこで、「発達障害支援センター」の来所相談も交えて、障害者手帳の申請の流れを以下のイラストで表示しましょう▼
上記のイラストのように発達障害支援センターでは個人の障害特性にあった「障害者手帳」の種類・申請の方法を教えるからです。
理由 3 審査に落ちても、今後の相談にのってくれる。
3つ目の理由は障害者手帳の審査に落ちても、今後の相談が出来るからです。
上記の疑問に持つ方も多いと思います。
・障害者手帳の再申請。 ・別のサポート・支援機関の紹介。
審査に落ちたら、「発達障害支援センター」では主に上記の相談をしてくれます。
そこで、障害者手帳の審査に落ちた場合の2つパターンの手順を具体例をイラストで紹介しましょう。
1つ目は障害者手帳の再申請を行うパターンの手順の具体例▼
上記の場合は効率が悪いです。
しかし、今後の仕事・日常生活のことを考えると、「障害者手帳」取得するメリットがありますので、再申請は考えた方が良いでしょう。
次に障害者手帳を申請せずに別の支援機関に行く、パターンの手順▼
上記の場合は仮に「障害者手帳の再審査」で落ちた際も支援・サポートをしてくれる手順です。
仮に審査に落ちても、「障害者手帳の再申請」・「別の支援機関の紹介」をするのは境界知能の方には最大のメリットと言えるでしょう。
境界知能の方に紹介してくれる、別の支援機関▼
・地域若者サポートステーション(通称、サポステ)
・障害者就業・生活支援センター(通称、なかぽつ)
・地域障害者職業センター
・就労移行支援
相談する際の持ち物を紹介。
診断後、「発達障害支援センター」に相談する際、持参した方が良い持ち物があります。
そこで、「最低限必要な持ち物」と「確実な持ち物」に分けて紹介しましょう。
最低限必要な持ち物
最初は相談する際に最低限必要な持ち物を紹介します。
・医師の診断書・意見書
(意見書がない場合は診断書のみで大丈夫)
※支援員に日常・仕事生活の「困りごと」を相談内容の説明・自身が「境界知能」と証明する上では、最低限、医師の診断書は持参した方が良いでしょう。
確実な持ち物
次に必ず、必要な持ち物ではありません。
ですが、持っていれば、確実な持ち物を紹介します。
・母子手帳
・小・中学校の成績表
▲こちらの写真が実際にある、私の「母子手帳」と「小中学の成績表」です。
(写真の方は2021年3月18日に追加)
上記の持ち物は持っていない方も多いので、必ず、持参する必要はありません。
「母子手帳」・「成績表」がある方は持参した方が確実に今後の相談・支援に役立ちます(^^)
まとめ 境界知能でも、「発達障害支援センター」を利用するべき。
いかがでしょうか。
3つの理由について▼
①診断後も相談は出来る。
②障害者手帳の申請・種類を教えてくれる。
③審査に落ちても、今後の相談にのってくれる。
相談する際の持ち物について▼
・最低限必要な持ち物は「医師の診断書」または「医師の意見書」
・確実な持ち物は「母子手帳」と「小・中学校の成績表」
今回の記事は私(ことり)の実体験をもとに作成しました。
正直、全IQ72(境界域)の私が境界知能の診断後、「発達障害支援センター」で相談した結果、障害者手帳の取得が出来なくても、相談・別の支援機関を紹介してくれるので、少し不安が和らぎました。
「発達障害支援センター」に相談しても、何も損はありません。
だから、「境界知能」でも今後の進路を考えた上で、発達障害支援センターを一度、利用するべきです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。