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【発達障害ブログ】自分で探す必要なし?発達障害の病院を探す1つの方法

 

「発達障害を診断してくれる病院を探すと、「どの病院が良いのか?」迷ってしまい、見つけるのに悩んでいます…。」
ことり
ことり
「やはり、自分で探すのは大変ですよね。実際に行かないと、わからないこともあるし…」

上記の疑問に答えます。

結論をいうと
病院を探す前に一度、発達障害者支援センターに相談することです。

自分で探すのは、普通に大変。

本記事のメリット

・発達障害専門病院を探す手間は、なくなる。

・病院選びをしなくて済む。

今回の記事は、私の実体験をもとに「発達障害専門病院」を自分で探さずに見つける1つの方法を説明します。

3分くらいで読めますし、「発達障害専門病院をすでに探している方」は、ぜひ、最後までお付き合いください。

ことり
ことり
「発達障害者支援センターは、病院探しの時に役に立つよ」

発達障害を疑う方へのブログ 結論 受診前に発達障害支援センターに相談すること

発達障害の疑いの方も相談は可能

 

ほとんど方が知らないと思いますが、発達障害支援センターでは、発達障害の疑いの方も相談は出来ます(^^)

例えば▼

「自分はもしかして…「発達障害」かも」
「この子、もしかして、「発達障害」なのかなぁ?」

▲上記の「発達障害」の疑いのある方も相談はしてくれます。

相談する際は具体的に▼

・学校、日常生活、仕事などで困っていること。

・相談に至る理由など

を事前に整理するようにしましょう。

整理することで、支援員に「発達障害の疑い」スムーズに伝えられます。

達障害支援センター」は各都道府県内に平均2-3ヶ所なので、ネットで探すのに、手間はかかりません。

※発達障害支援センターでは「発達障害」の方だけでなく、「日常生活・学校・仕事」などの困りごとの相談が出来ますので、「発達障害の疑い」の方も相談は可能。

支援員が「発達障害専門病院」を紹介してくれる。

 

発達障害支援センターで「学校・仕事・日常生活」などの困りごとを相談した上で、支援員が「発達障害専門病院」を紹介してくれます。

そこで、わからない方の為に、「相談」から「発達障害専門の紹介」まで流れを以下のイラストで表示しましょう▼

▲上のイラストのように、支援員が紹介してくれるので、ネットで探す必要はなく、一番、効率が良く、確実に間違えない方法です(^^)

支援員は「障害福祉」に関わる方なので、個人の特性の悩みに合わせて、さまざまな提案をしてくれます。

支援員が発達障害専門病院を紹介してくれるので、ネットで探す必要はありません。

子ガモ
子ガモ
「ことり君、発達障害支援センターは「発達障害の疑い」の方も相談は出来るんだね。」
ことり
ことり
「そうだよ、子ガモ君、それだけでなく、支援員が実績のある発達障害専門病院を紹介してくれるんだよ。だから、ネットで探す必要はないの。

自分で探すのは効率が悪い。

自分で探すのは手間が掛かる・・・

 

自分からネットで探すには、数多くある、「精神・心療内科」を探したうえで、必ず、病院を選びをしなければならないからです。

2021年、現在も、「発達障害専門の医師」が少ない割に、「精神・診療内科」の数が多いため、病院選びには、必ず、2つの工程があるからです

  1. 数多くある、心療・精神内科を探す。
  2. 心療・精神内科で「発達障害」の診断対象なのか、見極めなければならない。

そこで、わかりやすいように、「ネットで探す工程」から「病院選びの工程」までを、下のイラストで紹介しましょう▼

 

上のイラストのように、数多くの「心療・精神内科」病院を見極めるのは大変なうえ、それから、「病院選び」もしなければなりません。

一般の方は「障害福祉」に関わらない素人なので、ネットで探すのに、必ず、病院選びの工程が必要となるのです。

※発達障害を受け入れる病院は「心療内科」と「精神内科」が対象。

心療内科・精神内科が必ずしも、「発達障害」の診断対象ではないこと。

例えば、心療・精神内科で「うつ病」・「パニック障害」などのみで「発達障害」は記載されなかったり…

探して、失敗するケースも……

自分で探すと、特に多いのが、病院選びの失敗です。

失敗例を具体的に2つ言うと▼

  1. 「発達障害専門病院」でも、確定診断(手帳取得)の実績がない病院を受診したこと。
  2. 「発達障害専門病院」でも、「自閉症スペクトラム」は受け入れ、「ADHD」は対象外など。

特に上記の失敗例は非常に多いです。

ここで、上記の①と②の2つの具体例を一つずつ、解説しましょう。

最初に①「確定診断(手帳取得)」のない病院に受診した場合の失敗例を以下のイラストに表示します▼

発達障害をみてくれる病院でも、手帳実績(確定診断)のない病院は診断期間も短く、上のイラストのように、再び、1から探す羽目になります。

上のイラストのように、手帳実績(確定診断)のない病院で診断された、本人は「どうしていいか、わからない……?」と動揺することが多いです。

さらに、医師からは▼

医師
医師
「ADHDの傾向にありますね。」
医師
医師
「あなたは「ASD(自閉症スペクトラム)」の傾向にありますね。」

上記のように、医師から、冷たいひと言で診断が終わるケースが多いです。

つまり、「確定診断(手帳取得)」のない病院は簡易的で、最後まで面倒を見ないことがあります。

次に、②「発達障害専門病院」でも発達障害のタイプが違って、間違える例を解説します。

発達障害を受け入れる病院でも、診断対象のタイプが異なる病院の具体例を以下の表で表示しましょう▼

診断対象 A病院 B病院 C病院
ASD(自閉症スペクトラム) ×
ADHD(注意欠陥・多動性障害) × ×
LD(学習障害) ×

 

サイトでは、上記のように発達障害の対象と表記されても、タイプ別で対象が異なる病院も、数多く存在します。


発達障害専門病院
でも、確定診断(手帳取得)の実績のない、病院は多く存在すること。

発達障害専門病院はタイプ別で診断の対象が異なる病院も、あること。

 

子ガモ
子ガモ
「ことり君、「発達障害の方も対象」と表記している病院でも、失敗することが多いんだね。」
「そうだよ、子ガモ君、自分で探すと、障害に携わらない素人だから、どうしても、病院選びに失敗してしまうんだよ。

まとめ 受診前に「発達障害支援センター」で相談するのが確実。

いかがでしょうか

今回の記事のまとめ

①結論、受診前に発達障害支援センターで相談すること。

・発達障害の疑いの方も相談は可能。

・支援員が「発達障害専門病院」を紹介してくれる。

②自分で探すのは効率が悪い。

・自分で探すは手間が掛かる…

・探して、失敗するケースも…

「発達障害かもっ」と思ったら、自分で探すではなく、受診前に「発達障害支援センター」に相談するのが、一番、効率が良く、確実に正しい方法でしょう。

「発達障害を受け入れる病院」を間違えると、かなり大変なことなのです。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

ABOUT ME
高梨ことり
療育手帳(第2種)の割引情報を発信! 2020年1月に軽度の知的障害(全IQ72)と診断され、同年12月に療育手帳(第2種)を取得。 取得してから6ヶ月後に療育手帳(第2種)の割引に疑問が生じたことから療育手帳(第2種)の割引についての情報を発信に至る。