▲上記の疑問に答えます。
人にもよりますが、障がいの程度によりますが軽度の知的障がいでも普通学級に過ごすのが可能です。 ただし、普通学級で過ごす場合は本人(お子さん)の様子を見たり、社会に出るまで本人に障がいのことを告げないままだと社会に出てから色々と痛い目にあいます。
今回、軽度知的障がいの私が学生時代を過ごした体験をブログ記事で紹介しますね▼
・特に問題なく過ごせた。
・変わり者・面白い奴だと思われていた。
・勉強は苦手だった。
・特に算数(数学)・数字が苦手だった
私の体験談を元に書いており、全ての方が当てはまる訳でもない事をご了承の上でお読み頂きますようにお願いします。
軽度知的障害の私が普通学級での体験をブログ記事で説明する前に‥‥ 本人は気づいていない
本題の前に先に説明しますが、本人(私)は学生時代に軽度の知的障がいがあったことには気づいていません。
学生時代は軽度の知的障がいがあったことは一度も思いませんでした。
むしろ、私は健常者だと思いました。
また、普通に人とコミュニケーションが出来るのかと思っていた上に小学・中学の先生から「支援学級」に勧められていません。
私が軽度の知的障がいに気づいたのは大人になってからで、「支援学級」に勧められていなかったのもあり、社会に出て後々痛い目にあっています。
詳しくは以下の記事にご覧下さい▼
障害を大人になってから疑う方へ!私が障害に気づいた1つの理由
学生時代はどうだったのか?
次に本題である、軽度の知的障がいの私が学生時代はどうだったのかについて以下の内容で話しますね▼
・特に問題なく過ごせた。
・変わり者・面白い奴だと思われていた。
・勉強は苦手だった。
・特に算数(数学)・数字が苦手だった。
上から順番に行きましょう。
※ちなみに小学生から高校までの生活を一気に含めた内容なのもご了承下さい。
特に問題なく過ごせた。
私の場合でありますが、小学校から高校まで学校内で問題児扱いされなく過ごせました。
周りから障がい者扱いされることなく、周囲の人と話せましたし特に目立った問題はありませんでした。 また、先生から「支援学級」の勧めを受けたことがありません。
今、思えば障がいの程度が軽度なので、目立った特徴もなく健常者と違和感なく過ごせたと思います。
健常者と違和感なく学生時代を過ごせたことは後に社会人になってから色々と困難が生じましたが‥‥
詳しくは以下の記事をご覧下さい▼
軽度知的障害の私が何ができない・できるかを9つに分けて書いてみた!
▲「社会に出てから困難が生じる」の項目に詳しく書いてあります。
変わり者・面白い奴だと思われていた。
学生時代は周囲から変わり者・面白い奴だと思われていて、私も違和感がありませんでした。
変わり者や面白い奴だと思われても、トラブル等がないので私は何とも感じませんでしたね。
当時、中学・小学の先生も面白い奴だと思って上手く片付けていたのかも知れません。
ただ今、思うと人と違う行動等で変わり者や面白い奴で学生時代は済まされいましたが、社会に出ると後々痛い目に合うとだと感じました。
勉強は苦手だった。
小学生から勉強全般が苦手でテストの成績も悪く、通知表も平均で3くらいで良くて4くらいです。 また、宿題も後回しすることも良くありました。
さらに、私が勉強出来ないのに気づいたのは中学生の頃で今、思えば普通の人より遅いのだと感じましたね‥‥
高校の頃の偏差値も35-36位で高校受験にも苦労しました上に、中央出版の「ジャストミート」で勉強しても成果は出ませんでした。
とにかく、私は勉強全般が苦手です(今でも)。
ただ、不思議なことに小学生の先生から「支援学級」の勧めを受けることはありませんでした。
特に算数(数学)・数字が苦手だった。
特に算数(数学)・数字に関しては、小学低学年から苦手でした。
算数の中でも特に苦手なのが▼
・文章のある問題
・割り算
・引き算
・暗算
などの上記の3つが苦手でして、文章のある問題は計算どころが問題の意味が理解出来ない上に放課後まで居残りでやった記憶があります。
また、暗算に関しては今でも出来なくて足し算は手のひらで数えることが良くあります。
知的や発達障がい等がある方は数字や計算が苦手な方が多いようです。
算数(数学)・数字が苦手で文章のある問題が理解出来ないと感じたら、何かしらの障がいを疑って良いのかも知れません。
親はすでに何かしらの障がいに気づいていた。
先ほども説明しましたが、本人は障がいに気づかなくても3歳の頃から何かしらの障がいに気づいていました。
しかし、障がいの疑いを告げられたのは大人になってからです。
親としては周囲の目もあり、当時は今ほど発達障がいや知的障がいに対する
・認知度の低さ
・法整備がされていない。
・施設が整っていない。
などが整っていないこともあり、普通学級を勧めたのだと思います。
また、成長につれて普通学級でも問題なく過ごせたのも親が本人に告げない理由かも知れません。
大人になってから軽度の障がいや発達障がいに気づくと▼
・人間関係によるトラブル
・仕事が出来ない。
・発達障がい等を対象とした病院探し。
・会社の人に知的や発達障がいの診断を隠して平日会社を休む。
・会社を休む理由を考える。
など、親の想像以上に大変なのは事実だと感じます。
色々と長い説明ですが、今は認知度や法整備・施設が昔より整っているので親は子どもが社会に出るまでに告げた方が良いのかも知れません。
軽度知的障害の私が普通学級で過ごしたブログ記事 まとめ
今回、軽度の知的障がいの私が普通学級で過ごした内容を以下まとめて見ました▼
・特に問題なく過ごせた。
(※私は軽度の知的障がいに気づいていない)
・変わり者・面白い奴だと思われていた。
・勉強全般は苦手。
・特に算数(数学)・数字が苦手。
・親は学生時代からすでに何らかの障がいに気づいている。
人によりますが、障がいの程度が軽度なので私のように普通学級で過ごせることは出来ます。 しかし、本人が障がいに気づかないまま、社会に出ると色々と困難が生じるのも事実です。
私は後悔が残る部分があり早めに気づけばまた違う人生が歩めた気がします。 学生時代は色々理由で済まされた上に守られていたんだと痛感しました。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
今後も宜しくお願いします▼