▲上記の疑問に答えます。
結論としては、1人での利用・付き添い利用とともに全区間で割引が使えます。
インターホン越しで割引する仕組みなので、療育手帳を提示する必要はありません。
・日暮里・舎人ライナーの療育手帳(第2種)での割引条件について分かる。
・インターホン越しでの割引手順が分かる。
今回、実体験を元に日暮里・舎人ライナーの療育手帳(第2種)での割引条件と割引方法についてお話ししますね。
3分程度の内容なので、日暮里・舎人ライナーの障害者割引を知りたい!方は気になる所をタップ!
※個人の状況により割引状況が異なりますのであくまでも参考程度で見て下さい。
舎人ライナーの障害者割引は全区間で使える。
舎人ライナーの障害者割引(療育手帳を含む)は全区間で使えるのが特徴!乗車券・回数券・定期券の全てが割引対象です!
ここで、舎人ライナーの障害者割引について見出しごとに説明します。
距離に関係なく使える
舎人ライナーの障害者割引(療育手帳も含む)は距離に関係なく全区間で使えます!
1人・付き添い共に使える。
舎人ライナーだと1人・付き添いも共に乗車券・定期券・回数券の割引が使えるのが特徴!
・1人の場合=大人・子供共に割引される。
・付き添いの場合=本人・付き添い(介護者)の方の両方が割引される。
※12歳未満の場合、本人のみの定期券の割引はなく、介護者のみが割引対象です。
療育手帳を取得した全国の方が割引対象となるので、県内外問わず割引できるので安心!!
1駅の利用でも使える。
先ほどお伝えした通り、距離に関係なく使えるので1駅での利用でも割引が使えます!
もちろん、1人・付き添い(介護者・本人)の方でも障害者割引が使えるので安心!
割引運賃については次の項目で説明します。
いくら割引されるの?
日暮里・舎人ライナーだといくら割引されるのか?きっぷとICカードに分けて説明しましょう。
きっぷの場合
きっぷの場合、通常運賃よりいくら割引されるのか?以下の見出しに分けて説明しますね。
・1駅での利用
・全区間で利用
1駅での利用
通常運賃 | 障害者割引(療育手帳) | |
西日暮里‐赤土小学校前間 | 170円 | 90円 |
全区間での利用
通常運賃 | 障害者割引(療育手帳) | |
日暮里‐見沼代親水公園間 | 340円 | 170円 |
※赤い太字は割引運賃を示す。
きっぷだと約半額の割引となります。
ただし、1駅の利用だと10円単位の運賃計算となるため半額より少し高めです。
ですが、10円未満なのでそこまで気にする必要はないと思います。
ICカードの場合
次にICカードの場合、通常運賃よりいくら割引されるのか?以下の見出しに分けて説明しますね▼
・1駅での利用
・全区間で利用
1駅での利用
通常運賃 | 障害者割引(療育手帳) | |
西日暮里‐赤土小学校前間 | 168円 | 84円 |
全区間での利用
通常運賃 | 障害者割引(療育手帳) | |
日暮里‐見沼代親水公園間 | 335円 | 168円 |
※赤い太字は割引運賃を示す。
ICカードだと全区間の利用・1駅での利用も通常運賃より半額です。
次にインターホン越しで割引するための手順を説明します。
インターホン越しで割引するための手順
日暮里・舎人ライナーの障害者割引はインターホン越しで割引する仕組みです。 きっぷ・ICカードも必ず療育手帳を提示する必要はありません。
ここで、インターホン越しで割引する方法をきっぷとICカード(降車前・降車後)合わせて3パターンで紹介しますね!
きっぷの場合
呼び出しボタン(写真左)を押して、インターホン越しで駅係員に障害者手帳(療育手帳)の旨を伝える。
係員が割引画面に切り替わります。
割引画面になったら、切符購入するのみ!
ICカードの場合(降車後)
のりこし精算機(写真左)で呼び出しボタンを押して、駅係員に障害者手帳(療育手帳)の旨を伝える。
係員の指示に従い、ICカードをトレーの上に置く。
※乗車履歴を取り消す関係上、2回ICカードをトレーは上に置かなければなりません。
ICカードをトレーに置いた後は精算券が発行されます。
発行後、精算券で改札機を通過したらICカード(降車後)の障害者割引は終了!
※ICカードではなく、精算券で改札機を通過して下さい。
日暮里・舎人ライナーのホームページではICカードの割引は降車後での説明しか記載されていません。 ですが、降車前の割引も可能なので次にICカード(降車前)の割引手順も説明します。
ICカードの場合(降車前)
呼び出しボタン(写真左)を押して、駅係員に障害者手帳(療育手帳)の旨を伝える。
係員が割引画面に切り替えます。
割引画面になったらICカードを置く。
自動で切符が出たら、ICカードでの割引は終了。
降車後の割引は2回に渡り、ICカードを置かなればならないので降車前の割引の方が時間と手間が掛かるかも知れません。
障害者割引に時間や手間を掛けたくない方には降車前の割引がおすすめ!
療育手帳を忘れても大丈夫!?
最悪、障害者手帳(療育手帳を含む)を忘れても割引することが可能です。
※くれぐれも、わざと持参しないことしないようにしましょう!
先ほどにもお伝えした通り、駅係員に口頭で伝えた上で割引するので障害者手帳(療育手帳も含む)を見せる必要はありません。
知的障害の中には私のように忘れやすい方も少なからずいるはず。
仮に障害者手帳を忘れた場合もインターホンにて口頭で伝えれば割引ができるので安心してください。
障害者手帳(療育手帳も含む)を忘れた場合は、駅係員に口頭で伝えれば割引が可能です。
※あくまでも、忘れた場合での説明ですのでなるべく持参するようにはしましょう。
最後に 日暮里・舎人ライナーの障害者割引の4つの特徴
日暮里・舎人ライナーの障害者割引の4つの特徴は以下の通り▼
・全区間で使える。
(1人・付き添い(本人・介護者も含む)両方共に使える。)
・インターホン越しで割引する仕組みなので、療育手帳は提示する必要はない。
・割引する方法はきっぷとICカード合わせて3パターン。
・仮に療育手帳を忘れても割引される。
距離に関係なく割引使える上、県内外問わずに1人・付き添い(本人・介護者)の方も割引されるのが特徴です。
ただし、インターホン越しで割引する仕組みは少し負担に感じますね。
ですが、障害者手帳(療育手帳を含む)を提示する必要ないので万が一忘れた場合でも割引されるのはありがたいですね!
今回の記事を参考程度に見ていただければ幸いです。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
今後もマイペースで療育手帳の情報を発信するので予定なので応援お願いします。