▲上記の疑問に答えますね!
結論としては、秩父鉄道の場合は距離に関係なく全区間で療育手帳の割引が出来ます。 無人駅の場合、切符だと小児用切符で割引が可能ですが、交通系ICは割引が出来ない駅もあります。
・秩父鉄道で療育手帳(第2種)の割引について
・切符&交通系ICカードの有人・無人駅での割引方法が分かる。
今回、私が実際に秩父鉄道を利用して体験を元に秩父鉄道の療育手帳での割引&割引方法についてお話ししますね。
5分程度で読める内容なので、秩父鉄道障がい者割引&割引方法を知りたい方は気になる所だけをタップ!
秩父鉄道の障害者割引は療育手帳も使える。
秩父鉄道の場合、障がい者割引(療育手帳第2種)は切符もICカード両方とも割引が出来ます。
大人と子どもの場合(介護者も含む)は以下の通り▼
→全区間で使える(通常運賃の半額)
→定期・回数券は使えない。
→本人のみが使える(通常運賃の半額)
→介護者は使えない(通常運賃での利用)
→全区間で使える(通常運賃の半額)
→定期・回数券は使えない。
→本人のみが使える(通常運賃の半額)
→介護者は使えない(通常運賃での利用)
※介護者は通学定期券のみ使える。
基本的に大人・子どもも切符・ICカードでの利用は通常運賃の半額(割引率50%)です。
秩父鉄道では無人駅も多いので、次に切符・ICカードでの割引方法について説明しますね。
切符の場合の割引方法
最初に切符の場合での割引方法について、有人駅と無人駅に分けて説明しますね。
有人駅での利用の場合
有人駅での利用の場合、以下2パターンでの下車方法があります▼
・有人駅から有人駅で下車する場合
・有人駅から無人駅で下車する場合
上記の2パターンに分けて説明しましょう。
有人駅から有人駅で下車する場合
有人駅から有人駅で下車する場合は以下の方法としては2パターンあります▼
①駅係員に療育手帳(第2種)を提示して乗車。
②下車後、駅係員に切符と療育手帳(第2種)を提示して改札を出る。
①券売機から小児用切符で購入。
②駅係員に小児用切符と療育手帳(第2種)を提示して乗車。
③下車後、駅係員に小児用切符と療育手帳(第2種)を提示して改札を出る。
※通常運賃の半額なので有人駅からでも券売機にある小児用からでも購入は可能です。
ただし、小児用切符での購入でも普通ね切符購入と同様に療育手帳(第2種)の提示は必須となります。
有人駅から無人駅で下車する場合
有人駅から無人駅で下車する場合は以下方法としては2パターンがあります▼
①駅係員に療育手帳(第2種)を提示して乗車。
②下車後、切符を運賃箱に入れて改札を出る。
①券売機から小児用切符で購入。
②駅係員に小児用切符と療育手帳(第2種)を提示して乗車。
③下車後、小児用切符を運賃箱に入れて改札を出る。
主に有人駅での下車の違いは、切符を運賃箱に入れるだけの違いとなります。
無人駅での利用の場合
無人駅での利用の場合、以下2パターンでの下車方法があります▼
・無人駅から無人駅で下車する場合
・無人駅から有人駅で下車する場合
上記の2パターンに分けて、説明しましょう。
無人駅から無人駅に下車する場合
無人駅から無人駅に下車する場合は以下のパターン▼
▲①券売機で小児用切符を購入して乗車。
②下車後、小児用切符を運賃箱に入れて改札を出る。
無人駅の場合、駅係員がいないので基本的に小児用切符での購入となります。
通常運賃の半分での割引が適用されるので、小児用切符で購入しても問題はありません。
無人駅から有人駅に下車する場合。
無人駅から有人駅に下車する場合は以下のパターン▼
▲①券売機で小児用切符を購入して乗車。
②下車後、小児用切符と療育手帳(第2種)を駅係員に提示して改札を出る。
有人駅下車の小児用切符と療育手帳(第2種)を駅係員に提示する必要があります。
有人駅下車の場合は不正乗車と疑われない為にも必ず療育手帳(第2種)の提示は必須です。
交通系ICカードの割引方法
次に交通系ICカードの割引方法について有人・無人駅での利用に分けて説明しますね。 先ほどの切符とは違い、割引方法が異なる部分もあるので説明しましょう。
有人駅の場合
有人駅での利用の場合、以下2パターンでの下車方法があります▼
・有人駅から有人駅で下車する場合
・有人駅から無人駅で下車する場合
上記の2パターンに分けて説明しましょう。
有人駅から有人駅下車の場合
有人駅から有人駅に下車する場合は以下のパターン▼
①駅窓口で駅係員に療育手帳(第2種)を提示してから改札口を出場。
②下車後、駅窓口で駅係員に療育手帳(第2種)を提示してから改札を出る。
間違ってもそのままICカードを処理せずに駅係員に療育手帳(第2種)を提示してから改札口を出ること。
何故なら、駅係員に療育手帳(第2種)を提示してICカードを処理しないと運賃割引がされないからです。
有人駅から無人駅下車の場合(インターホンのある駅)
有人駅から無人駅に下車する場合は以下のパターン▼
①駅窓口で駅係員に療育手帳(第2種)を提示してから改札口を出場。
▲②下車後、遠隔サポートのインターホンにてICカードをトレイに置き、療育手帳(第2種)をカメラに映す。
③療育手帳(第2種)をカメラ映した終わったら、ICカードが精算されるので精算後が改札を出る。
無人駅でもインターホンがない駅もあるので、初めて秩父鉄道を利用する方は小児用切符を購入した方が良いかも知れません。
ちなみにICカードのご利用方法についても以下の公式ホームページに記載されています。
→秩父鉄道公式ホームページ(お体が不自由なお客様への運賃割引)
無人駅の場合
無人駅での利用の場合、以下の3パターンがあります▼
・無人駅から無人駅で下車する場合(インターホンのある駅)
・無人駅から有人駅で下車する場合(インターホンのある駅)
・無人駅からの有人駅下車の場合(インターホンのない駅)
無人駅から無人駅下車の場合(インターホンのある駅)
無人駅から有人駅に下車する場合は以下のパターン▼
▲①遠隔サポートのインターホンで「呼出」を押して、降車駅がICカードの処理ができる駅を確認して処理する。
▲②下車後、遠隔サポートのインターホンにてICカードをトレイに置き、療育手帳(第2種)をカメラに映す。
③療育手帳(第2種)をカメラ映した終わったら、ICカードが精算されるので精算後が改札を出る。
無人駅から有人駅下車の場合
ここではインターホンのある無人駅から有人駅下車方法を説明します。
パターンは以下の通り▼
▲①遠隔サポートのインターホンで「呼出」を押して、降車駅がICカードを処理できる駅を確認して処理する。
②下車後、駅窓口で駅係員に療育手帳(第2種)を提示してから改札を出る。
無人駅からの有人駅下車の場合(インターホンのない駅)
次にインターホンのない無人駅から無人駅下車方法を説明します。
パターンは以下の通り▼
▲①駅に備え付けてある「乗降者駅証明書」を取って改札口を出場。
②下車後、駅窓口で駅係員に療育手帳(第2種)を提示してから改札を出る。
初めて秩父鉄道を利用する方はICカードの利用ではなく、小児用切符で利用した方が良いかも知れません。
交通系ICカードだと無人駅の割引が適用できない?!
無人駅(インターホンの無し)から無人駅(インターホンの無し)に乗車する場合は交通系ICカードの割引が適用出来ません。
先ほども説明しましたが、小児用切符での乗車となります。
何故なら、駅員がいないのと交通系ICカードに対応する機械がないからです。
イラストでは以下の感じ▼
秩父鉄道だと全ての無人駅でインターホンが設置されていないので、イラストのように交通系ICカードだと割引が出来ない場合もあります。
初めて利用する方はインターホンのある無人駅を調べてから交通系ICカードで利用する又は小児用切符で乗車することをおすすめします!
切符で購入した方が無人・有人駅の両方に対応できる。
全ての区間で半額なので切符で購入した方が無人・有人駅の両方に対応できます。
距離に関係なく半額なので、インターホンの無い無人駅の場合は小児用切符で利用可能です。
先ほどもお伝えしましたが交通系ICカードだとインターホンの無い無人駅では対応できない時がありますが、切符の場合は全ての無人・有人駅で対応が出来ます。
無人駅の場合は小児用切符の利用でOK!(初めて利用する方)
特に初めて秩父鉄道を利用する場合、インターホン操作方法やインターホンのある無人駅が分からないので、交通系ICカードより小児用切符での利用がおすすめです。
全区間で半額なので小児用切符で購入しても問題はありませんし、療育手帳(第2種)を提示すれば駅係員から何か言われることもありません。
秩父鉄道 障害者割引まとめ
今回、秩父鉄道の障がい者割引(療育手帳)の場合での割引方法を説明しました。
最後に重要な所だけまとめて見ました▼
・距離に関係なく全区間で療育手帳(第2種)が使える。
・切符の場合は無人・有人駅の両方で割引が出来る。
・切符の場合、無人駅では小児用切符で割引が可能。
・交通系ICカードの場合はインターホン(機械)のない無人駅では割引出来ない。
・交通系ICカードの場合、インターホン(機械)のある無人駅では割引が出来る。
・交通系ICカードだと割引するにはインターホン(機械)の操作が必要&駅により「乗降車証明書」も必要。
秩父鉄道のような地方鉄道だと無人駅も存在し、初めて利用する方には割引方法が分からないこともあります。
また、切符だと小児用切符で障がい者割引が可能ですが、交通系ICカードだと駅により障がい者割引が適用出来ないのが現状です。
最後まで読んで頂きありがとうございます。
マイペースながら更新するので今後も宜しくお願いします▼