▲上記の疑問に答えます。
・デメリットは1つ。
・メリットは5つ。
他の鉄道会社より、デメリット以上にメリットの方が上回ります。
今回、実体験を元に日暮里・舎人ライナーの障害者割引メリット・デメリットを紹介しますね!
3分程度の内容なので、日暮里・舎人ライナーの障害者割引のメリット・デメリットを知りたい!方は気になる所をタップ。
※個人の障害状況によりメリット・デメリットは異なるので、あくまでも参考程度で拝見して下さい。
日暮里・舎人ライナー障害者割引のデメリット
最初に日暮里・舎人ライナー障害者割引のデメリットについてお伝えしますね!
・駅員に口頭で伝えなければならない。
デメリットから見ていきましょう。
駅員に口頭で伝えなけれはならない。
障害者手帳の割引の旨を駅員に口頭で伝えければならないことです。
障害者手帳(療育手帳を含む)を取得している方・コミュニケーションが苦手な方にはデメリットに感じるかも知れません。
日暮里・舎人ライナーの場合、インターホン越しで伝える仕組みなので必ず駅員に口頭で障害者手帳の旨を伝えなければなりません。
実際に利用するとインターホンの音量もデカく、周囲に聞こえやすいリスクもあり、障害者手帳(療育手帳を含む)を取得している方にはためらう等の精神的な負担が大きいと感じましたね。。。
障害者割引を口頭で伝えなければならないのが、日暮里・舎人ライナー障害者割引の唯一のデメリットですね!
日暮里・舎人ライナー障害者割引のメリット
次に日暮里・舎人ライナー障害者割引のメリットについてお伝えしますね!
・1駅でも割引が使える。
・療育手帳を提示する必要なし。
・県内外での割引の差がない。
・1人・付き添いともに割引ができる。
・第1種・第2種による割引の差がない。
上から順に見ていきましょう。
1駅の利用でも割引が使える。
日暮里・舎人ライナーだと、1駅での利用でも割引が使えるのが特徴!
基本的に距離制ではないので、療育手帳を取得していれば全区間で割引が使える仕組みです。
例えば、日暮里-西日暮里間を鉄道で利用する際にJRだと距離制なので割引されませんが日暮里・舎人ライナーだと割引がされます。
正直、日暮里-西日暮里間を利用する際はJRより日暮里・舎人ライナーの方が安いですね!
1駅での利用で割引が使えるのはメリットの1つでしょう。
療育手帳を提示する必要なし。
日暮里・舎人ライナーは療育手帳を提示する必要はありません。
万が一、療育手帳を忘れた時でも割引することが可能!
先ほどお伝えした通り、インターホン越しで割引する仕組みなので駅員に直接提示することはありません。
実際に何回も利用しましたが、療育手帳(みどりの手帳 第2種)を提示することはありませんでしたね。
インターホン越しで障害者割引の旨を口頭で伝える反面、駅員に提示する必要がないのもメリットですね!
万が一の時のために常に療育手帳を持参するように心掛けましょう。
※くれぐれもわざと持参しないことはしないで下さい。
インターホンでの割引の仕組みについては「【手帳の提示なし?】舎人ライナーの割引条件・方法を3パターンで紹介」の記事に詳しく書いてあります。
県内外での割引の差がない。
日暮里・舎人ライナーの療育手帳の割引には県内外での割引の差がありません。
規定上、県内外での割引の差は設けていません。
他の小さな鉄道会社だと県内外の差に割引の差がある会社も存在します。(例えば、県内の方のみ定期券・回数券が割引など)
療育手帳の割引には差がないので、県内外問わずに定期券・回数券も割引されるのもメリットですね!
1人・付き添いともに割引ができる。
日暮里・舎人ライナーは1人・付き添い(介護者・本人)ともに割引ができるのが特徴!
日暮里・舎人ライナーの場合は療育手帳を取得すれば誰でも割引できる仕組みです。
他の鉄道会社だと、介護者のみの割引などがありますが、日暮里・舎人ライナーには介護者のみ割引などはありません。
療育手帳を取得すれば、1人・付き添い問わずに安心して割引が出来ます。
付き添いの場合、介護者・本人とともに安心して割引が使えます。
第1種・第2種の割引に差がない。
日暮里・舎人ライナーには付き添いの定期券(介護者あり)を除き、第1種・第2種の割引に差がありません。
ほとんどの鉄道会社は第1種・第2種の割引に差があるのが現状で、療育手帳(第2種)を取得している方には不満が多いのが事実。
しかし、日暮里・舎人ライナーには第1種・第2種の割引の差がないので他の鉄道会社に比べて不満を感じにくいでしょう。
第1種・第2種の割引に差がないのも日暮里・舎人ライナーならではメリットですね!
デメリット以上にメリットの方が上回る!
日暮里・舎人ライナーの障害者割引は他の鉄道会社と比べて、デメリット以上にメリットが多いのが特徴!
他の鉄道会社は距離制や割引の差があったりなどのデメリットも多いのが実情。
ですが、日暮里・舎人ライナーだと全区間割引で使えますし、県内外や第1種・第2種による割引の差がありません。
他の鉄道会社よりデメリットが少なく、それ以上にメリットの方が上回りますね!
まとめ
今回は日暮里・舎人ライナーの障害者割引のメリット・デメリットについてお話ししました。
最後に重要な部分を以下にまとめました▼
・駅員に口頭で伝えなければならない。
・1駅でも割引が使える。
・療育手帳を提示する必要なし。
・県内外での割引の差がない。
・1人・付き添いともに割引ができる。
・第1種・第2種による割引の差がない。
日暮里・舎人ライナーの障害者割引はデメリットも大きいですが、それ以上にメリットの方が上回ります。
最後に個人の住んでいる環境や障害状況によりメリット・デメリットの感じ方は異なりますので参考程度に見て頂ければ幸いです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
今後もマイぺースで療育手帳の情報を発信するので応援お願いします。