実は「境界知能」と診断されると、今後の進路において、悲しい3つの現実が待っています。
悲しい現実として、「境界知能」は2021年現在において、さまざまな面で問題・課題が山積みです。
具体的に
・世間で認知されていない。
・情報が少ない。
・支援、サポートが少ない。
上記の疑問に私(ことり)が一つずつ順番に答えます。加えて、診断されてもやるべき行動もお伝えしましょう。
解説の前に答えを先に言っちゃいます!▼
・世間で認知されていない分、情報が少ない
・障害者手帳取得が出来るかわからない。
・支援・サポートが少ない
今回の記事の対象者▼
・境界知能と診断された方
・境界知能と診断されて、今後の進路を考えている大人
今回の記事は全IQ72の私(ことり)の実体験をもとに悲しい3つの現実を解説します。
3分くらいでざっくりと目を通せば、悲しい3つの現実がわかる可能性がありますので、まずは一読を。
世間で認知されない分、情報が少ない。
世間ではあまり認知されていない。
2021年現在でも、「境界知能(境界領域知能)」は、ほとんど世間では認知されていないのが現状です。
・「発達障害」と比べ、2021年の現在でもメディアで注目されていない。
・メディアで取り上げられない分、情報が少ない。
簡単に言うと、メディアで注目されない分、情報が少なく、世間であまり認知されないのです。
認知されないほど、2021年現在でも問題・課題が山積みなのが、「境界領域知能」の現状です。
「境界知能」ならではの多くの事例
「境界知能」と診断された多くの方に良くあるケースがあります。「発達障害」だと疑い、診察したところ、診断結果が「境界知能」だったことです。
分からない方のために以下の図を表示します▼
「発達障害」に対する、支援・サポートが進んでいるなか、実際、診察結果が違うケースも多く存在するのが現状です。
情報を探すのが大変。
2021年現在でも、「境界知能・ボーダー層」の情報が少ないのが現実です。情報を探すのにも、「発達障害・知的障害」と比べて苦労します。
例えばネット(Googleの場合)
「境界知能」と検索すると▼
上記のように「本の宣伝」・「発達障害」関連のページばかり表示されています。
肝心な「境界知能・ボーダー層」の支援は載っていないのが現状です。
本の場合▼
・書店の多くは「発達障害・知的障害」関連の本が多数並んでいる。しかし、「境界知能・ボーダー層」関連の本が少ない。
=関連本が少ない分、書店・図書館で関連本を探す手間が増える。
どういうことかと言うと。つまり、「境界知能」自体、情報が少ないのです。
障害者手帳取得出来るかわからない。
「境界知能」自体、障害者手帳取得出来るかわからない。
「境界知能(境界領域知能)」自体、「障害者手帳」の取得が出来るかわからないのが現状です。
・境界領域知能は「障害」ではなく、「知的障害」と「健常者」の間の知能指数だからです。
実際、「境界知能」単体の場合は自治体の判定により、障害者手帳取得が出来ないケースも多くあります。境界知能は「発達障害」・「知的障害」と比べ、支援が少ないのです。
・「境界知能」単体の場合は知的障害に該当するため、障害者手帳の種類は「療育手帳」
・「境界知能」単体の場合、条件が揃えば「障害者手帳(療育手帳)」の取得は可能。
支援が少ない
境界知能は支援が少ない。
「境界知能」は支援・サポートは受けられます。ところが、「発達障害」・「知的障害」と比べると、圧倒的に少ないのが現状です。
・「境界知能」は正式に「障害」と認められていない。
・「障害」ではない分、支援・サポート面では不利になりやすい。
障害者手帳有りと無しの支援の格差
障害者手帳有りと無しの優遇の差
「境界知能」はあきらかな障害ではないので、「障害者手帳(療育手帳)」の取得が出来ない可能性もあります。そこで、「障害者手帳」有りと無しの支援の格差を紹介しましょう。
障害者手帳有りの場合▼
・就職の選択肢が増える。
(一般枠雇用と障害者雇用の選択が可能)
・税金(住民税・所得税)の免除が可能。
・公共交通・携帯料金・娯楽施設の割引が可能。
・税金(住民税・所得税)の免除は障害者手帳の判定によって制度が異なる。
・公共交通・娯楽施設・携帯料金は各社によって対応が異なるのと、障害者手帳の判定によって、割引の制度が異なる。
障害者手帳無しの場合▼
・就職は一般枠雇用となる。
・税金(住民税・所得税)の免除が効かない。
・公共交通、娯楽施設、携帯料金の割引が効かない。
▲2021年現在、障害者手帳有りと無しでは、「就職(転職)」・「お金」の支援に差があるのが現状です。
障害者手帳取得出来ない場合の仕事と生活面での悪循環
境界知能は「障害者手帳(療育手帳)」の取得が出来るか分からないのが現状です。最悪、取得が出来ないケースも想定されます。
そこで、「障害者手帳(療育手帳)」が取得されかった場合の「仕事と生活の面」での悪循環のケースを紹介しましょう。
「仕事」の場合の悪循環▼
・就職・転職面
=一般枠の就職となる。
・就労面
=障害特性に対する配慮がない。
=一般と同じ能力を求められる。
=特性から一般と同じ能力についていけない。
=仕事のミス・トラブル(理解力・コミュニケーション・他人との相違)起こしてしまう。
=職場の方に「何で出来ないの」と怒られる。
=職場の仲間から「仕事できない」・「不器用」・「変わり物」・「常識のない奴」の扱いにされる。
=職場の周りから「馬鹿」のレッテルが貼られる。
=職場の周りからいじめられる。
=そして、本人はストレスを感じ、うつ病の精神疾患を発症して、退職に追い込まれる。
=ついに、本人は退職。
※以後の繰り返し。
生活面での悪循環▼
一般枠雇用の場合、一般の方より能力がついていけない。
=つまり、昇給がしづらく、給料が上がりにくくなる。
=給料が低い状態のまま。
・税金(所得税・住民税)の免除・公共交通・娯楽施設・携帯の基本料金が一部割引が効かない。
つまり=給料が低い上に控除・割引が効かない。
上記のように仮に障害者手帳を取得出来ない場合、「仕事と生活面」での不安が考えられます。
特に「仕事の面」では、一般枠の転職・就職になる可能性が高いので、転職の先の就労面での苦労が考えられます。
おまけ 境界知能と診断された後にやるべき行動。
境界知能は診断された後にやるべき行動は個人的には「発達障害支援センター」で一度、相談することをおすすめします▼
[blogcard url=”https://chitekiiq72.com/three-reasons-to-recommend-a-developmental-disability-support-center-even-with-borderline-intelligence/”]
「障害」ではないので、「障害者手帳」の取得・支援、サポートの面では「発達障害・知的障害」よりは不利です。
しかし、境界知能は「障害」ではないから、「無理だ」と落ち込んでも先は進みません。少しずつでも先に進む行動をするのはとても大事ことなのです。
まとめ
いかがでしょうか。
今回の記事は境界知能のを記事にしました。
・悲しい3つの現実
①世間では認知されていない。情報が少ない。
②障害者手帳取得出来るかわからない。
③支援が少ない。
・おまけ
「境界知能」と診断された場合、やるべき行動はある。
「境界知能」は2021年、現在でも問題・課題が山積みです。そこで、今回の記事は実体験をもとにブログ記事を作成しました。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。